わたしの気づき

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堀江さんと落合さんの本、「10年後の仕事図鑑」を超効率的に読む方法!

堀江貴文さんと落合陽一さんの新刊、「10年後の仕事図鑑」、読みました。

京都の街を歩いていたらスタバと蔦屋書店が合体してる店があって、そこに平積みされていた。店内には「座り読み?」用の椅子も用意されていましたが、あいにく満席。スタバで何か注文すればスタバの席で本を買わずに読むのは自由なので、一気に読破に挑戦!

堀江貴文さんは常日頃、ホリエモン・チャンネルなどで、「僕の本は1、2時間あれば読める」と言われていますが、実際、私がかかった時間は1時間半。

スタバのコーヒー代だけで本代は浮くし、外を歩きまわっていて、ちょうど長時間休憩がとれる、または、ノマド・ワーカーのかたの気分転換に良い方法なのではないでしょうか。

 

読む前は、最近、AI(人工知能)について語られることが多くなってきましたが、この「10年後の仕事図鑑」の内容はまさしく現在ある仕事が、そのAIに取ってかわられた後に残る仕事、AIが普及したために必要になる仕事とは何か?という内容なのではないかと予想していたのですが、まさにそのとおり。

現在ある仕事で、容易にAIに取ってかわられない仕事というと、人間に対するインターフェイスを伴うもので、介護、飲食店の接客、マッサージなどの療術や美容師といった人と直接触れ合う仕事がまっさきに浮かびます。という、読む前に想像していたこともだいたいはあっていました。

広く、AIやロボットにとってかわられるのが、まだまだ先のブルーワーカーの仕事は残る。逆に事務職などホワイトカラーの仕事はAIにとって替わられると語られていました。

 

また、会社はモノづくりのインフラと化していき、プロジェクトごとにスキルのある人が集まる、または会社の仕事をしながら、そのインフラを使って副業を平行してやっていくという、現在、幻冬舎の箕輪さんの働き方も紹介されていました。

「自分の持っている価値」(例えば、趣味のサバイバル・ゲームとか)の運用方法を考える。難解な研究から、それを一般のニーズに落とし込んだものの開発など、AIにできないことをする。普及したAIを使って新たな仕事を生み出していく発想と行動が大切だと言われていました。